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月参り monthly visit
信仰を深める大切な行事
亡くなられた方の月命日にご自宅に伺ってお参りをします(1月11日が命日の場合、毎月11日が月命日になります)。このほか、年に一度の当たりの命日にお参りをする「祥月法要」(1月11日が命日の場合、毎年1月11日が祥月命日に)というお参りもあります。
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葬儀 funeral
穏やかで温かい最後のひととき
葬儀はいうまでもなく、亡き人との最後のお別れの儀式です。葬儀には「とぶらふ」(弔ふ、訪ふ)=たずねる、という意味があります。亡き人がどういう生涯を送ったのか、私たちになにを残してくれたのか、そして残された私たちが「いのち」を生き切る(全うする)とはどういうことなのか、確かめ合う場でもあります。
葬儀や法事といったさまざまな仏事は、亡き人のためではなく残された私たちのためにあるのが本来の姿です。近年、葬儀の簡略化、簡素化が急激に進み、新型コロナウイルスの影響もあり、それに追い打ちがかかっているように思います。今ではホールで行う葬儀が主流となっていますが、平成の初めごろまではお寺や公民館、自宅でも葬儀が執り行われていました。当寺では、専門のスタッフのサポートのもと、本堂を使用して葬儀が執り行うことができます(※お寺の年中行事と重なる日には使用できません)。本堂には浄土の荘厳を表現した内陣と呼ばれる部分がありますので、祭壇を設置する必要がありません。そのため費用も抑えることができ、ご本尊阿弥陀如来を中心に葬儀が執行されます。ご門徒ではない方でも、当寺を使用して葬儀を行うことができます。
枕経-通夜-葬儀-還骨・初七日法要、一週間ごとの七日のお参り、忌明法要(三十五日または四十九日法要)…初盆、一周忌、三回忌…(以降年忌法要)と丁寧にお勤めをさせていただきます。詳細を見る
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法事 memorial service
感謝の気持ちをいつまでも
忌明法要(三十五日法要、四十九日法要)、一周忌、三回忌、七回忌といった亡き人の法要のことを指します。宗派により勤める回忌は異なります。当寺では、法事のあたり年のご家庭へは事前にご案内を差し上げています。
法事はご自宅のお内仏で勤めるのが好ましいですが、住宅事情や駐車場問題などにより、最近ではお寺を会場にして法事を勤める機会が増えてきました。当寺では、本堂や庫裡を使用して法事を勤めることができます。お花、ローソク、線香、お茶やお茶菓子といった法事に必要な準備はこちらで調えてあります。お寺を使用する場合、御礼とは別に施設使用料を納めていただいております。法事を予定されている方は、早めにご希望の日にちと時間をご連絡ください。詳細を見る
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永代祠堂(えいたいしどう) perpetual memorial service
未来まで続く、末長い安心を
他宗派では「永代供養」という言葉が使われますが、浄土真宗では「永代経」「祠堂をあげる」といった言葉が使われます。永代祠堂(永代経)とは、亡き人を永代的に自分に代わってお寺で供養してもらうお経をあげてもらうのではなく、亡き人をご縁にお寺へ浄財あるいは仏具や衣などを寄進し、亡き人の法要を永代的に勤めていき(このことを「祠堂をあげる」「永代経をあげる」と言います)、自分自身も阿弥陀仏の教えに出遇っていく場に足を運んでいくことです。喪主が願主となって忌明法要の前後または、一周忌、三回忌などに納めることになっています。永代祠堂をあげていただくと、亡き人の法名が法名軸に記載され、三月(春季)と九月(秋季)の永代祠堂法要にはご案内を差し上げます。
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正法寺コーラス chorus
大切な思いを歌声にのせて
ご門徒さんを中心に2014年に結成されました。毎月第4月曜日の午後1時半から3時まで月1回本堂で練習をしています。親鸞聖人が製作された和讃などの仏教讃歌を中心にさまざまな合唱曲も歌います。2024年に正法寺コーラスが発足して10年目となりました。随時団員募集中です。
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納骨法要 interment
永久に続く安らかな時間
正法寺の本堂の左側(南側)には、昭和9年(1934年)に建てられた合同墓型の納骨堂があります。当寺では、三回忌を目途に納骨のご案内をさせていただいております。骨箱から出して納めますので、納骨後はご遺骨の返却はできません。納骨後は自由にお参りしていただけます(お花やお線香も供えることができます)。納骨された方の法名は法名軸に記載され、納骨法要が勤まる際にはご案内を差し上げます。分骨(喉仏の骨)、全骨、片づけられたお墓に納骨してあったご遺骨を納骨される場合とそれぞれ納骨料が異なりますが、管理費はいただいておりません。詳しいことはお寺までお尋ねください。
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